【特長?用途】
? 微小な定格容量0.2 N~2 Nに対応
? 検出には350 Ωの専用ひずみゲージを使用し 0.035 %ROの優れた直線性及び温度特性
? 許容過負荷:200 %RO、耐横荷重:30 %ROの耐荷重特性
? 負荷離脱特性を{zd0}2.5 cmまで保証
? オプションにて計量載台を装着することで計量ユニットとして利用可能
形式?外観寸法
形式名と定格容量?寸法?固有振動数?応答周波数?質量(単位:mm)
形式名 定格容量 変 位 固有振動数 応答周波数 質 量
WBJ-02N 200 mN 0.2 mm 91 Hz 35 Hz 19 g
WBJ-03N 300 mN 0.2 mm 112 Hz 35 Hz 19 g
WBJ-05N 500 mN 0.2 mm 138 Hz 35 Hz 19 g
WBJ-1N 1 N 0.1 mm 263 Hz 50 Hz 19 g
WBJ-2N 2 N 0.1 mm 353 Hz 50 Hz 19 g
? ※質量はケーブルを含みません。
? ※応答周波数は全負荷時の固有振動数として表しています。
仕様?規格
許容過負荷 200 %RC
{zd0}許容過負荷 300 %RC
ストッパ耐過負荷 500 %RC
耐横荷重 30 %RC
耐疲労性 109 以上
定格出力 1.0 mV/V±10 %
直線性 0.035 %RO
ヒステリシス 0.040 %RO
負荷離脱特性 0.2 %/cm
推奨印加電圧 7 V 以内
許容印加電圧 10 V
入力抵抗 390 Ω
出力抵抗 350 Ω
温度補償範囲 -10~45 ℃
許容温度範囲 -20~60 ℃
零点の温度影響 0.008 %RO/℃
出力の温度影響 0.005 %/℃
ケーブル Φ3 mm 4芯シールドケーブル3 m、先端ムキ出し
? ストッパ耐荷重について:{zd0}許容過負荷を越えてもロードセルが保持できる負荷を表し、この負荷まではロードセルが内部破損しても測定系に影響を与えません。
? 耐横荷重について:ロードセルが負荷軸と直角の方向から受けることの出来る負荷(荷重、力)の{zd0}値で、定格出力の百分率で表しています。本器では測定時に発生しやすい横加重に対して、強度、精度とも30%R.Oの負荷を補償する強剛性構造を採用しています(定格負荷における同心傾斜荷重の傾斜角度はロードセル軸心に対して17.5°まで許容できます)。
? 負荷離脱特性について:負荷中心がロードセルの軸心から離脱したときに生ずる出力の変化です。本器では{zd0}離脱距離2.5 cmを保証しています。